総量規制後の受け皿?

総量規制後の受け皿?

(産経ニュースより)

「半信半疑で申し込んだら、本当にすぐにお金が振り込まれて驚いた」
 クレジットカードによる現金化商法を3年前に初めて利用した都内の50代男性は、そのときの記憶をこう語った。

当時、人材派遣会社を経営していたが、税金の滞納などで金融機関からの資金調達が困難となり、複数の消費者金融から借りていた。それでも、資金が必要となったとき、業者側から「クレジットカードのショッピング枠を使って現金化できるのをご存じですか」と電話で勧誘された。

自身の生活費を工面するため、男性は20万円を試しに申し込んだ。クレジットカード番号と銀行口座を伝えると、約10分後にはネット口座に約16万円が振り込まれていたのだ。

その際、業者側から「つまらない物が後日、送られてくると思いますが…」と言われた男性は数日後、小箱に入ったおもちゃの指輪を受け取った。

男性はシステム上、その指輪を20万円で購入し、業者の手数料を引いた16万円がキャッシュバックされたことになる。

その後も7~8回利用した男性は、クレジット決済の引き落としまでには別の資金を調達し、返済していたという。

クレジットカードを使った現金化は利用規則違反であり、発覚するとカードが利用できなくなるが、それでも男性はこう言う。

「事業が難航すると銀行はなかなか金を貸してくれない。補助金申請も時間がかかる。そういう中で、クレジットカードの現金化は、すぐ必要な生活資金や事業のつなぎ資金を調達するのに便利。生きていくにはとにかく金が必要なんです」

こうした業者は貸金業法改正後、資金調達が困難となった人々の需要の受け皿となっているようだ。

以上、(産経ニュース)

誰でもちょっとグレーな感じがするのは判っているんです。
でもどうしてもお金が必要なんです。
明日中に、何百万も必要というならどうしようも無いけど、20万円ならなんとかなってしまう。
他人は自転車操業という。
それも本人は判っているんです。
経営者なら、家族も従業員も守らなければなりません。
なら自分で現金化した方が得じゃない?
それも判っているんです。
でもその手間と時間を考えたら、誰もが便利のいいところに住んでいるわけではないんです。
現金化はこうしたニーズで成り立っているんですね。
消費者金融の窓口に行ったり、自分で現金化することの手間と時間を、手数料で支払っている。ということになるのでしょうか。

初めての現金化はエントランスに!